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ドローン業界ニュース

2025-08-31

2025年8月AIドローンニュース ―AIが厳選した国内ドローン最新トピック集―

<NEWS 1|レベル3×ドックで定常運用へ> KDDIスマートドローンら、レベル3遠隔自動測量を1年間継続運用に成功
【社会活用/産業応用】
ドック常設×遠隔で建設の省人化が現実に。横展開に期待。

建設現場に自動充電ドック付きドローンを常設し、補助者なし目視外(レベル3)で週次の遠隔自動測量を1年間継続。KDDIスマートドローン、Liberaware、大林組が国内初として発表し、定常運用の実効性を示しました。
https://kddi.smartdrone.co.jp/release/9144/




<NEWS 2|“撮ってから構図”の新体験> Insta360新ブランド「Antigravity」A1を発表
【技術/製品】
個人クリエイターの撮影スタイルを刷新。軽量×8Kで裾野拡大。

世界初の8K 360度撮影に対応する「Antigravity A1」を発表。フリーモーションテクノロジーとVisionゴーグル、Gripコントローラーで直感的な没入型飛行、249gで多くの国や地域で登録不要。編集時に自由にリフレーム可能、2026年1月に世界同時発売予定。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000091.000052813.html




<NEWS 3|都心の空に“演出”を実装> JR東日本、高輪ゲートウェイで都市型ドローンショー
【社会活用/産業応用】
都市のど真ん中で実施。安全運用と社会受容の確認に意義。

8/23、TAKANAWA GATEWAY CITYで約10分×2回のドローンショーを実施。300機が高さ40〜60m(最大80m)で汽車や山手線、ロゴ、花火などを描写。招待客や通行人が鑑賞し、都市空間での見せ方を実証しました。
https://dronetribune.jp/articles/25326/




<NEWS 4|“データ収集”をサービス化> Qlean Dataset、企業向け「ドローン空撮データ収録」を開始
【ビジネス・市場動向】
“欲しいデータだけ”を手軽に取得。AI活用の下支えに。

Visual Bankの「Qlean Dataset」が企業ニーズに応じた空撮データ収集サービスを開始。現地で必要データを撮影し、AI/解析向けのデータ整備を支援。データ取得の外注化で業務DXを前進させます。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000064.000108024.html




<NEWS 5|官民からの信頼を獲得> Terra Drone、日本スタートアップ大賞2025で国土交通大臣賞
【ビジネス・市場動向】
公的評価で信頼感増。事業拡大と海外展開の弾みに。

Terra Droneが経産省主催「日本スタートアップ大賞2025」で国交大臣賞を受賞。測量・点検やUTMなどの実績と社会課題解決への貢献が評価され、官邸で表彰式が行われました。
https://terra-drone.net/23258




<コメント>


今月は現場実装と体験価値が同時に進みました。建設分野ではレベル3の継続運用が定常化の道筋を示し、都心のドローンショーが一般層の関心を押し上げました。個人向けの新機や空撮データのサービス化も登場し、民間での活用が加速。官民の評価も追い風となり、裾野拡大が着実に進んだ月でした。